「嘘解きレトリック 」を楽しみにしている皆さん、ついに放送開始日が近づいてきました!
このドラマは、昭和初期のレトロな日本を舞台に、嘘を聞き分ける少女と貧乏探偵が難事件に挑む、独特なミステリー作品です。
原作はすでに完結しており、その緻密なストーリーとキャラクター描写が多くのファンに高く評価されています。
この記事では、ドラマの見どころやキャスト情報、さらには原作と評判についても詳しく紹介します。
嘘解きレトリックドラマの概要と見どころ
・あらすじ紹介
・キャスト情報:主演の二人に注目!
・放送開始日をチェック!
・脚本家にも注目!個性派3人が紡ぐ「嘘解きレトリックドラマ」
・製作陣にも注目!ガリレオスタッフが贈る新たなミステリー
あらすじ紹介
「嘘解きレトリック」は、昭和初期のレトロな日本を舞台に、奇妙な能力を持つ少女と貧乏探偵が活躍するミステリー作品です。
舞台は九十九夜町という架空の街。ここで物語が展開されます。
主人公たちの出会いと新たな生活
物語の中心は、人の嘘を聞き分ける能力を持つ少女・浦部鹿乃子。
彼女は、その不思議な能力ゆえに周囲から疎まれ、故郷の村を追われるようにして逃げ出します。
しかし、運命は彼女を孤独のままにしておかず、九十九夜町で行き倒れていた彼女を助けたのが、貧乏探偵の祝左右馬です。左右馬は、鹿乃子の能力を「探偵として素晴らしく便利」と評価し、彼女を探偵助手として迎え入れます。
二人で挑む難事件と成長
左右馬と鹿乃子は、探偵事務所を構え、次々と持ち込まれる難事件に立ち向かいます。鹿乃子の「嘘を聞き分ける能力」と左右馬の「鋭い観察眼」を組み合わせ、複雑に絡み合う「嘘」と「真実」の糸を解き明かしていくのです。
このドラマの大きな魅力は、事件解決だけでなく、二人が互いに支え合いながら成長していく姿も描かれる点です。
昭和初期の雰囲気を忠実に再現しながら、視聴者をその時代に引き込む映像美も見逃せません。魅力的なキャラクターたちとともに、レトロなミステリーの世界にどっぷり浸ってみてください。
キャスト情報:主演の二人に注目!
「嘘解きレトリック」で主演を務めるのは、今大注目の俳優、鈴鹿央士さんと松本穂香さんです。
貧乏探偵・祝左右馬役:鈴鹿央士
まず、鈴鹿央士さんが演じるのは、鋭い観察眼を持つ貧乏探偵・祝左右馬です。鈴鹿さんにとって、これは月9ドラマ初主演となる重要な役どころ。
左右馬は、推理の天才でありながら貧しい生活を送っている、ちょっとユニークなキャラクターです。彼の飄々とした性格や、事件を解決する際のひらめきに注目が集まります。
鈴鹿さんがこの役をどう演じるのか、ファンの期待は高まっています。
不思議な能力者・浦部鹿乃子役:松本穂香
一方、松本穂香さんが演じるのは、人の嘘を聞き分ける不思議な能力を持つ少女、浦部鹿乃子。松本さんも今回が月9ドラマ初主演となります。
鹿乃子は、その能力ゆえに孤独な生活を送ってきましたが、左右馬と出会い、探偵助手として新たな一歩を踏み出します。
松本さんの繊細な演技が、鹿乃子の内面の葛藤や成長をどのように表現するのかが見どころです。
左右馬の親友刑事・端崎 馨(はなさき・かおる)役:味方良介
味方さんが演じるのは、鈴鹿央士さん演じる左右馬の学生時代からの親友で、九十九夜警察署の刑事・端崎馨(はなさき・かおる)という役。
真面目な性格ながら、左右馬に振り回されつつも協力する頼れる仲間です。
味方さんは2011年に俳優デビューし、舞台で活躍。特に『熱海殺人事件』で史上最年少の主演を務め、話題になりました。
2020年には『教場』でテレビドラマに初出演し、その後も数々の映像作品に出演。月9ドラマへのレギュラー出演は今回が初めてで、主演の鈴鹿央士さん、松本穂香さんとは初共演となります。
推理小説好きなお嬢様・藤島千代(ふじしま・ちよ)役:片山友希
片山さんが演じるのは、豪邸に住みリムジンで移動するお嬢様・藤島千代(ふじしま・ちよ)。
明るく元気で、推理小説が大好きな天真爛漫な性格で、左右馬に憧れを抱く役どころです。ある出来事をきっかけに左右馬たちと出会い、探偵に強い興味を持つようになります。
片山さんは関西での活動を経て上京し、2017年に朝ドラ『べっぴんさん』で注目を集めました。その後もドラマや映画で幅広い役を演じ、2021年の映画『茜色に焼かれる』では高く評価されました。
主演の鈴鹿央士さんとは初共演、松本穂香さんとは過去に共演経験があり、二人のコンビによる探偵団の活躍にも注目が集まっています。
その他のキャスト情報
現在、他のキャストについてはまだ発表されていませんが、これから発表される追加キャストにも注目です。
新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
放送開始日をチェック!
放送開始は、2024年10月7日(月)からいよいよ放送スタートです!
この日は、ミステリー小説の先駆者エドガー・アラン・ポーの命日で、「ミステリー記念日」とも呼ばれています。そんな特別な日に、ミステリー作品が始まるのは、ファンにとってはたまらない演出ですね。
初回は15分拡大で放送!
初回放送は、通常よりも15分拡大してお届け。昭和初期のレトロな日本を舞台に、嘘を聞き分ける少女と貧乏探偵が織りなすミステリアスな物語が、たっぷりと楽しめます。視聴者は、細部までこだわり抜かれた世界観に引き込まれることでしょう。
毎週月曜9時の「月9」枠でお届け
このドラマは、伝統の月9ドラマ枠で放送されます。毎週月曜夜9時に、週の始まりを彩るレトロモダンなミステリーがあなたを待っています。
昭和初期の独特な雰囲気や、複雑に絡み合う謎解きにワクワクすること間違いなしです。
脚本家にも注目!個性派3人が紡ぐ「嘘解きレトリックドラマ」
ドラマの脚本を手掛けるのは、実力派の3名、武石栞さん、村田こけしさん、大口幸子さん。それぞれ異なる才能を持つ彼らが集結し、ただのミステリーにとどまらない、深みのある作品を生み出します。
武石栞さん:繊細な描写に注目
武石栞さんは、これまでアシスタントプロデューサーとして数々のサスペンス作品に携わってきました。
今回、初めて脚本を手掛ける彼女は、繊細な人物描写に定評があります。その経験を活かし、キャラクターの細やかな心の動きをドラマでどう表現するのかが注目です。
村田こけしさん:コミカルさと感動を融合
村田こけしさんは、2022年の「イケメン共よメシを喰え」などで知られる脚本家。彼の持ち味であるコミカルさと感動を巧みに融合させる手法が、「嘘解きレトリックドラマ」にも新たな魅力を加えることでしょう。
大口幸子さん:スリル満点の展開に期待
大口幸子さんは、「逆転裁判」や「カイジ2 人生奪還ゲーム」といったスリリングな展開を得意とする脚本家です。
彼女が描く緊張感あふれるシーンが、ドラマに刺激的なスパイスを加えます。予測不能な展開が、視聴者を引き込む要素となるでしょう。
この3人が生み出す物語は、ミステリーの枠を超えて、感情の揺れ動きや人間ドラマを深く描くものになることが期待されています。
新しい時代のミステリードラマが誕生する瞬間を、ぜひ見逃さないでください!
製作陣にも注目!ガリレオスタッフが贈る新たなミステリー
「嘘解きレトリックドラマ」は、かの大ヒットドラマ「ガリレオ」を手掛けた製作陣が再集結し、新たなミステリー作品としてお届けします。これだけでも、期待値が一気に上がりますよね。
監督は西谷弘さん
まず、監督を務めるのは西谷弘さん。「ガリレオ」で見せた緻密な演出と、キャラクターの魅力を最大限に引き出す手腕は、多くの視聴者を魅了しました。
今回も昭和初期というレトロな舞台で、独特のミステリーと人間ドラマをどのように描くのか、期待が高まります。
プロデューサーは鈴木吉弘さん
さらに、プロデュースを担当するのは鈴木吉弘さん。彼は作品全体のトーンを調整し、キャラクターの感情や成長を深く掘り下げることで知られています。
鈴木プロデューサーが手掛けることで、視聴者は昭和初期の雰囲気にどっぷり浸りつつ、キャラクターたちの心の動きに共感できる、心に残るドラマが期待できます。
「ガリレオ」の経験が生きる新たな挑戦
「ガリレオ」で培われた経験と技術が、「嘘解きレトリック」でどのように発揮されるのかが大きな見どころです。
単なるミステリーではなく、深い人間ドラマと絡み合う謎解きが、視聴者の心を捉えること間違いなし。
ミステリー好きからドラマファンまで、幅広い層に刺さる作品となるでしょう。
嘘解きレトリックドラマの原作と評判
・原作主役以外の登場人物たち
・原作は完結済み?評判もチェック!
・ドラマ化への期待と不安の声が交錯
・総括
原作主役以外の登場人物たち
原作では、主役の祝左右馬と浦部鹿乃子以外にも、物語に深みと魅力を加えるキャラクターたちが多数登場します。
彼らの個性豊かなバックグラウンドが、物語をさらに面白くしています。
祝左右馬を支える親友とお食事処の人々
まず注目すべきは、祝左右馬の親友である刑事・端崎馨(はなさき かおる)です。彼は、左右馬の大胆な推理に巻き込まれながらも、重要なサポートを提供する頼りになる存在。
また、左右馬の行きつけである「お食事処くら田」の店主、倉田達造(くらた たつぞう)とその妻ヨシ江(くらた よしえ)、そして息子のたろ。彼らは、左右馬にとって家族のような存在で、物語に温かさを加えています。
その他の個性的なキャラクターたち
さらに、物語には藤島千代(ふじしま ちよ)という推理小説好きのお嬢様や、リリーこと久我山小百合(くがやま さゆり)というカフェで働く女性など、左右馬と鹿乃子の周囲には多彩なキャラクターが集まります。
これらのキャラクターたちは、単なるサブキャラクターではなく、物語全体を盛り上げる重要な存在です。
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※9月10日まで1巻無料
原作は完結済み?評判もチェック!
「嘘解きレトリック」の原作コミックは、2012年から2018年まで『別冊花とゆめ』で連載され、全10巻で完結しています。
この作品は、昭和初期を舞台にしたレトロな雰囲気と、緻密に描かれたミステリーが融合した独特の世界観が魅力。
物語は完結しており、ドラマ版がどのようにこのストーリーを再現するのか、ファンの間で大きな話題となっています。
原作の評判は?
原作は、キャラクターの個性やストーリーの深さで非常に高い評価を受けています。
特に、主人公・浦部鹿乃子の「嘘を聞き分ける」というユニークな能力が、多くの読者を引きつけました。
また、昭和初期の雰囲気を感じさせるレトロな設定も、多くのファンを魅了しています。
▼漫画サイトの良評悪評を一部まとめました
良評悪評まとめ
人の嘘が分かってしまう能力は、確かに魅力的な設定ですが、その結果、人間不信に陥る可能性もあります。また、善意の嘘も暴いてしまうことで、結果的に主人公が『偽善者』のように見えてしまうことも。
このような要素が、物語の魅力を損ねてしまうという意見もありますが、一方で、この設定が独特なストーリー展開を生み、深みのある物語として評価されている面もあります。
ドラマ化への期待と不安の声が交錯
「嘘解きレトリックドラマ」の制作発表がされると、原作ファンやドラマファンの間でさまざまな反応が飛び交いました。
特に、昭和初期のレトロな雰囲気や、「嘘を見抜く」というユニークな設定がどのように映像化されるのか、多くの人が期待を寄せています。
さらに、主演の鈴鹿央士さんと松本穂香さんという実力派俳優がどのように役を演じるのかも、注目ポイントとなっています。
ファンの期待は?
多くのファンは、原作の魅力がそのままドラマで再現されることを期待しています。昭和初期の世界観や独特なミステリーの要素が、映像でどのように描かれるのか楽しみにしている人が多いです。
特に、細部までこだわった美術や衣装、そしてキャラクターの表現が、どれだけ原作に忠実であるかが期待されています。
一方で心配の声も
しかし、心配の声も少なくありません。原作ファンの中には、キャラクターの年齢設定が原作と異なることに不安を感じている人もいます。
特に、主人公の浦部鹿乃子さんが27歳に対して、原作では16歳の少女として描かれています。その為ドラマでは年齢が変更される可能性があります。
また、原作の繊細な雰囲気やストーリー展開が、ドラマでどのように再現されるのか、または改変されるのかが、ファンの大きな関心事となっています。
このように、期待と不安が入り混じる中で、最終的にどのような作品になるのか、放送開始まで目が離せません!
ドラマ化『嘘解きレトリック』あらすじ・キャスト・原作は完結?:総括
記事のポイントをまとめます
- 「嘘解きレトリック」は昭和初期の日本を舞台にしたミステリー作品である
- 主人公は嘘を聞き分ける特異な能力を持つ少女・浦部鹿乃子が中心となる
- 貧乏探偵の祝左右馬が九十九夜町で鹿乃子を助け、探偵助手として迎え入れる
- 舞台は架空の街・九十九夜町で、ここでさまざまな事件が展開される
- 二人は「嘘」と「真実」が交錯する難事件を解決しながら成長していく
- 主演は注目の若手俳優、鈴鹿央士さんと松本穂香さんが務める
- 昭和初期のレトロな雰囲気を忠実に再現した映像美が視聴者を引き込む
- ドラマは2024年10月7日から放送開始し、初回はミステリー記念日に合わせて放送される
- 毎週月曜9時の伝統的な月9ドラマ枠で放送されるため、視聴者の期待が高い
- 脚本は武石栞さん、村田こけしさん、大口幸子さんの実力派3名が担当する
- 監督は「ガリレオ」シリーズで知られる西谷弘さんが手掛ける
- 原作は2012年から2018年にかけて連載され、全10巻で完結した人気作品である
- 原作ファンはドラマ化に大きな期待を寄せているが、キャラクターの年齢設定などの変更に不安の声もある